カゼの予防治療に板藍根
掲載日:2009.10.15
漢方スタッフのJです。
最近少しずつ涼しくなってきました。
みなさん、体調はいかがですか?
こういう季節の変わり目は、朝夕と昼の温度差が大きくなったり、
これまで湿気の多かったのが乾燥してきたりと、
わたしたちを取り巻く環境の変化がはやく、激しいものですね。
からだは環境の変化に影響されやすいですので、
この時期は「体調を崩しやすい時期」ともいえます。
こんな時期にオススメの漢方は「板藍根(ばんらんこん)」。
抗菌作用があり、風邪やインフルエンザの予防や治療に効果的です。
中国では「漢方の抗生物質」と呼ばれるほど。
のどがイガイガするな・・・
カゼひきそうな感じがする・・・
と思ったら飲んでおくと良いでしょう。
電車やバスでカゼがうつらないように・・・
乾燥した空気からのどや肺を守るために・・・
といった予防のために飲むのも良いことです。
カゼの進行はかなり早いもの。
症状の軽いうちに手をうつことが大切です。
症状にあわせて他のお薬と一緒に飲むこともできます。
ぜひ、漢方スタッフにご相談ください。
暮らしの中でも気をつけることもできますね。
ちょっと寒くても夏の装いで過ごしてしまったり、
お風呂あがりに髪がぬれた状態で長時間過ごしたり、
お布団がまだ夏布団だったり・・・
などなど、思い当たりませんか?
うがい、手洗い、食事、睡眠なども、カゼを近づけないからだ作りの
大切なポイントです。
健康管理をおこたらず、季節に合わせた暮らしをしましょう。