不妊・皮膚病を漢方の力で解決！クスリのミネサキ（鹿児島県）

２０１６年６月　

今年も中国の湖北省武漢にある、
「湖北中医医院」へ研修に行って参りました。

今回の研修目的は、
「不妊症」「不育症」「流産」の治療では中国国内でも
トップクラスの教授が何人かおられるので、
その先生について教わる事が第一目的です。

その他に婦人科全般の患者の外来診察、入院患者の治療視察など
盛りだくさんで学ぶことになりました。

朝８時、これから診察室に入るところです。多くの患者様が来院しています。

荷物の多い私。（パソコン、ICレコーダー　カメラ　ビデオ、携帯、ノートなど）

重たいのも忘れて意欲に満ちてます！！



外来風景。患者が次々診察に来ます。
先生は、ひとりひとり笑顔で、

丁寧に問診・脈診．舌診をされます。
私達は先生の一言一言を聞き漏らさないように真剣にメモしてます。

湖北中医薬大学病院の診察に於いて、中医師は伝統的な「手書き処方」もあれば、
最近はやはり「電子カルテ」を使う先生も多いです。

中国では　偉大な中医師の方を「老中医」と呼びます。
治療実績が優れ、人間性も立派で人々から尊敬される中医師をそう呼びます。
若くても「老中医」です。

私達に教えて下さるのは「老中医」です。とても勉強になります。

今日は　湖北中医医院の中でも超有名な「梅　乾茵」先生の講義です。

高齢不妊、卵巣機能低下、卵巣早衰　について講義してもらいます。

病院の近くの商店街にはこのような生薬を売る店が何軒もありました。
日常食卓に薬膳料理を食する中国の人たちの欠かせない食材店なのです。