心が健康でないと体も健康ではないのです
掲載日:2009.10.14
日頃、ストレスを溜めていませんか?
一言で「ストレス」といっても、気にならない程度のものから心身に重くのしかかる辛いものまで、さまざまです。
「悩み」「緊張」「プレッシャー」などに言い換えてもいいかもしれません。
たとえば、仕事の忙しい時期、発表会、家族や友人などのことで心配ごとがあるなど。そういったものが心身の負担になると、 下痢や便秘を起こす、あるいは下痢や便秘を繰り返す・・・・・食欲不振や吐き気などが起きてしまう・・・・眠りにつけなかったり、夜中に目が覚めてしまう・・・・激しい運動をしていないのに動悸がする・・・ など、いろいろな症状が起こります。
ストレスを長期間抱えたり、ひどく辛いものだったりすると、体の免疫力を低下させて、心身に不具合を生じてしまうのです。
ストレスは、病気を引き起こす原因となってしまう場合もあります。 薬局で体質に合ったお薬をおすすめすることができます。
お薬は、症状を緩和したり症状が出にくくする体質づくりはできますので、ある程度の効果は得られるでしょう。 しかし残念ながら日常生活からストレスを無くすことはできません。ですから、お薬をのみながら同時に、ストレスから心身を守る暮らしを工夫することが大切でしょう。
たとえば、
- フレッシュなお野菜をたっぷり摂って健康的な食事にしたり
- 趣味に没頭する時間をわずかでもつくってみたり
- お花を生けてみたり・本を読んだり
- アロマオイルをお部屋に香らせてみたり
- お風呂にリラックス効果のある入浴剤を入れてゆったり浸かったり
お金をかけず無理せず楽しくストレス発散して、暮らしの中にリラックスタイムを設けてみましょう。