冠元顆粒のふるさと成都へ!(中編)
掲載日:2011.04.03
■2月28日(月)
ホテル1階のど真ん中に設けられたオープンカフェでビュッフェ朝食。
目の前で焼き上げられたフレンチトースト、
香菜をたっぷりのせてラー油ダレでツルっと食べる水餃子。
随時作り立てが並び、野菜や果物も瑞々しく新鮮。
「中国で生ものはダメ!」という常識は吹っ飛ぶ。
香菜をたっぷりのせてラー油ダレでツルっと食べる水餃子。
随時作り立てが並び、野菜や果物も瑞々しく新鮮。
「中国で生ものはダメ!」という常識は吹っ飛ぶ。
バスに乗り込み、冠元顆粒の製造工場である四川川大華西薬業有限公司へ。
電光掲示板には「冠元顆粒のふるさとへようこそ!」の文字。
ずらっと並んだ幹部の方々に迎えられ、工場内見学へ。
商品展示室は、冠元顆粒の歴史や製造工程、自社製品の紹介が壁に飾られ、
ピラミッド型に飾られた冠元顆粒を囲む。
ピラミッド型に飾られた冠元顆粒を囲む。
同建物内のサンプル保管室には、
星火温胆湯や麦味参顆粒なども含め、ロットごとにサンプルを保管。
次は、いったん外へ出て、製造ラインの建物へ移動。
制服姿の受付嬢に白衣、靴カバー、毛髪ネットを渡され身を包む。
冠元顆粒が生薬からエキス顆粒となり包装されていく過程を見学。
建物内は人とモノの出入口を分け異物混入を防ぐよう設計。
何本ものパイプにつながれた金属の煎じ窯のある部屋へ。
船窓のような扉には、ブクブクと沸く赤茶色の液が見える。
部屋中にエキスの香りが充満。「冠元の生薬を煮出しています」とのこと。
この液が、のちのち顆粒となり包装されるのか、と実感。
この液が、のちのち顆粒となり包装されるのか、と実感。
包装ラインは1包ずつ目視チェック。わずかなシワやヨレも許さない徹底ぶり。
包装したての冠元顆粒を試飲。いつもより甘みがあり、美味しく感じた。
記念に、桜の木を植樹し、工場をあとにする。
陳さんの麻婆豆腐という名店で昼食。
さすが四川料理。どの皿もとにかく辛いが、香辛料が香り高く美味。
昼間からビールが開けられ、喉の辛みを一気に流し込む。
成都中医薬大学を訪問。
四川省は中国国内でも有数の生薬産地ということもあり、
大学の博物館に保管される標本は多種多数。
中国全土のものはもちろん日本産の生薬まで保管。圧倒される。
いよいよイスクラ産業の新工場、四川華星薬業有限公司へ。
イスクラ産業のマークが大きく目立つ建物に、一同感激。
イスクラ産業のマークが大きく目立つ建物に、一同感激。
人とモノの出入り口は分けられ、衛生管理を徹底。
ピカピカの機械が揃えられ、現地社員も本格稼働を心待ちにしているよう。
実際に現場を訪れたことで、信頼感、期待感ともにグッと高まる。
華やかな舞台を見ながらの夕食ではみな笑顔で、話が尽きなかった。
華やかな舞台を見ながらの夕食ではみな笑顔で、話が尽きなかった。