不妊・皮膚病を漢方の力で解決!クスリのミネサキ(鹿児島県)

ご相談予約受付中
不妊のお悩み
不妊と心の関係
中国漢方による不妊改善
周期調節法
不妊の原因
男性不妊、その他
皮膚のお悩み
赤ら顔
ニキビ・吹き出物
アトピー
蕁麻疹(じんましん)
ご相談事例・その他
ふれあい漢方相談
体の中から美しく
漢方で体質改善
からだの悩み
ミネサキおすすめ商品
気ままにスタッフメモ
気ままにスタッフメモ

中医学講師 劉桂平先生の皮膚病の食養生の講義を受けました。

掲載日:2010.07.17

皮膚病の生活養生と食養生

■中医学講師 劉 桂平先生の皮膚病の食養生の講義を受けました。講義の内容を簡単にご紹介します。

ニキビ・吹き出物は食事内容や生活習慣を改善するだけでも治るケースが多いのです。
実は皆さんも食べ物でニキビや吹き出物が悪化するってことは心の中でちゃんと解っています。
有名なところでは、ピーナツやチョコレート、脂っこいものを食べた後の吹き出物やニキビが悪化することはご存知なのではないでしょうか。

皆さんも十分に分かってはいるのですが、それでもなかなか食事のことを深刻に考えず本能のまま食べ続け、夜更かしや身体をいたわらない生活を続けてしまいます。

劉 桂平先生は睡眠や食事などを人間本来の自然なリズムに戻すことで皮膚病を治す研究をしておられる漢方のお医者様です。
私はこの先生の指導を受けています。

劉桂平先生 週刊朝日MOOK・漢方2010表紙 劉桂平先生記事
劉桂平先生
 
週刊朝日MOOK・漢方2010表紙
 
 記事
 

参考:「漢方養生術」 週刊朝日MOOK・漢方2010」にも劉桂平先生の食養生とセルフメディケーションの記事が記載されています。 

 

■皮膚病の食養生



 

*自然界に生きている人間として、睡眠や食事など自然の法則に従って生活をしましょう。

早寝早起きですね。
特に充分な睡眠時間は皮膚や身体を修復リセットするのにとても大事です。

 

*日本人は農耕民族なのです。


肉食ではないですよ。だから穀物と野菜を中心とした食べ物が一番合う人種です。
しかし皆さんの食習慣は肉食中心になっていませんか?

農耕民族という原点に戻って食を考えることこそ健康になるキーワードですね。

 

*農耕民族の日本人は和食中心の食事が基本だということを思い出しましょう。 


だから主食穀類は4割、野菜は4割、動物性は2割が理想です。
主食穀類とは:ごはん、小麦、大豆、胡麻、稗、粟など
野菜とは  :キャベツ、白菜、青梗菜、海藻、トマト、キュウリなど
動物性とは :肉類、魚介類、卵、乳製品など
4:4:2の比率 覚えておきましょう!!

 

*野菜はなるだけ旬のものがいいでしょう。


キャベツ、ほうれん草、青梗菜(チンゲンサイ)など葉っぱの野菜が多いほうがより良いでしょう。
ジャガイモ、カボチャ、サトイモ、レンコンなどはどちらかというと主食の一部と考えたほうが良いそうです。

 

*胃腸が重たくなる食べ方は良くないですよ。

腹八分目が理想です。 
「ああお腹いっぱい」とお腹をさするほどパンパンに食べないように。
胃が重たいと感じるような、また、食べたら眠くなるというような食べ方は良くないですよ。胃腸に負担がかかるからです。

 

*中国には食養生のことわざがあるんですって「ご飯食べるときには、まずスープを飲む。これは神様の処方より勝れている。


つまり、腹八分目を守るために、食事の時にはまず味噌汁や野菜スープを飲むとよいそうです。
先に野菜スープを飲むことで気持ち良い満腹感が早く得られ、食べ過ぎを防ぐそうです。ダイエットにもなりますね。

 

*長生きしたかったら常に腸をきれいにしておきましょう。

消化の良いものを食べること。
便秘や下痢に気を付けること。過食は胃腸に負担かけます。油っこいもの、甘いもの、アルコール、刺激物、 などなど食べ過ぎないようにしましょう。

 

*自分の胃の調子(体調)に合わせて食べ物をコントロールしましょう。

朝、昼、晩と時間で食べないこと。時には一食抜くのも食養生になりますよ。(胃が重たいとき、お腹空いてない時)
朝食: 胃腸機能はまだ低い状態。軽い消化の良いものを。
昼食: なるだけ和食、野菜、海藻、煮物をゆっくり噛みましょう。
夕食: 葉っぱのお野菜(キャベツ、白菜、青梗菜など)をメニューに入れましょう。

ニキビ、吹き出物、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、脂漏性皮膚炎など皮膚病の治療には食養生はとても大切です。
具体的な中国医学に沿った食養生のアドバイスは店頭でお話ししております。お気軽にご相談ください。
仕切り線

▲上に戻る