春は顔がほてりやすい、どうして??
掲載日:2011.04.17
春は自然界が芽吹き、万物の陽気が高まります。
人間の気持ちも高ぶって心身の活動も「テンションが上がっている」という感じです。
春は「肝が高ぶる」の「肝」と関係があります。
「肝」つまり自律神経が過剰に反応したり、不安定になったり、
バランスを崩して自律神経失調などの症状が出やすいのです。
興奮しやすい、イライラしやすい、憂鬱になりやすいなど。
そういう精神の不安定さは心の熱を生じさせます。
その熱が炎のように上に上にと揚がってきて
「赤い顔」「顔が火照る」「のぼせる」ということになるのです。
春、陽炎がめらめら立ち上がるように、心の熱も顔に上がって「ほてる」のです。
★「ほてりやすい」人とは
ストレスの多い人、自律神経不安定、不安感、緊張感のある人、
不眠、眠りの質が良くない人、食生活の不摂生、生活習慣の乱れ、
アレルギー性炎症のある人、血圧が高くなりやすい人、メタボな人、
その他ウイルスや細菌の侵入した人。
★「顔のほてり」は注意です。
ほてり、のぼせ、顔が赤いのは「熱」の異常です。
身体の「熱」と「水」のバランスが崩れた状態です。
「熱」の火力が強くなったり、「熱」を冷ます「水」の力が弱くなり
身体の上部の顔部へ「熱」が上がったままになった状況です。
身体の「熱」と「水」のバランスが崩れた状態です。
「熱」の火力が強くなったり、「熱」を冷ます「水」の力が弱くなり
身体の上部の顔部へ「熱」が上がったままになった状況です。
いつも「熱」が身体の上部の顔や頭に過剰な状態は良くありません。
ほっておくと血圧が上がりやすい、頭痛、吹き出物、眠れない、
脳卒中などを引き起こす因子になりかねないのです。
ほっておくと血圧が上がりやすい、頭痛、吹き出物、眠れない、
脳卒中などを引き起こす因子になりかねないのです。