不妊・皮膚病を漢方の力で解決!クスリのミネサキ(鹿児島県)

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不妊と心の関係

妊娠!!です。 諦めないで良かった!!

掲載日:2009.10.14

昨日、「妊娠しました。」のご報告。体外受精5回目でした。
このご夫妻は、ご主人様の方が精子数が極端に少なくて(ほとんど無精子に近いぐらい)体外受精しか可能性のないというケースでした。
前回4回目の体外受精でダメだったことは相当落ち込んでしまったんです。不妊治療つづけることを中止しようと思ったそうです。
しかし最後の1個の卵を残したままやめるのもその残った卵に失礼かなと思いとにかくこれで終わりとなんの期待もしないで体外受精したとの事。最後の卵は再々凍結卵で、しかもグレードもCと悪く体調もすぐれずいまいちの状況でした。

これで最後。もう不妊治療はやめよう。
もう赤ちゃんのことは忘れて自分らしく生きよう・・・・と思って気持さっぱりして何の欲も持たず、ただ体外受精という一つの仕事を淡々とこなしたという感じだったそうです。妊娠してるという時点でびっくり。ドクターも「信じられない」というぐらい驚かれたとのこと。
涙がとまらなかったそうです。

「妊娠」ということに対してなにか見えない力が働いているような気がします。
一生懸命赤ちゃんが欲しいほしいと願って力の限り努力している時には全く駄目で、力が抜けて自然体の自分になったとたん「赤ちゃんが授かる」この現実はなんでしょう。
ストレス→視床下部→脳下垂体→卵巣、このようにストレスは性線軸の流れに影響を与えホルモン分泌が乱れます。
すると排卵障害、黄体機能不全、子宮内膜の問題 などが起こります。
いくらご主人様の精子が少ないのが原因とは言えストレスは奥様の妊娠力も低下してしまうのです。

不妊症の方の体質改善に漢方薬が良いといわれるのはこのように漢方薬を飲むということだけで気持ちが落ち着いたりリラックス効果があるからです。この方も最初のご相談のころは不妊ということに大変気持が憂鬱でした。漢方を飲み続けていくうちに気血が充実して精神も安定してこの頃はきれいな笑顔でお話を明るくなさるようになっていた矢先のおめでたでした。

上写真: 「からだの地図帳」講談社編

今この方のお腹の中でこのような状態です。
今は流産予防の安胎の漢方薬を服用いただいてます。
ホルモンのバランスを整え気持ちを安定させ妊娠力のある体つくりをするのが漢方薬です。赤ちゃんができないと悩むより赤ちゃんを産む体を作ろうという考えに切り替えてみましょうか。植物を育てるときにもまず畑を耕し肥料や水をやりという風にするでしょう。人間も同じです。まずはカラダを作ることが本当に大切です。そしてなにより気持の安定が「妊娠」のキーポイントかもしれません。
あなたの「産む力」をサポートします。

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