不妊・皮膚病を漢方の力で解決!クスリのミネサキ(鹿児島県)

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中医学で秋の症状改善!クスリのミネサキ勉強会

掲載日:2016.10.24

先日、ミネサキ中医学勉強会でした。




講師は、中国の漢方医 韓小露 先生です。

テーマは秋にご相談の多い症状。
「中国医学(漢方)」でどのように
対処したらよいかを学びました。

症例1)
これから皮膚が乾燥して痒い人が増えます。特に高齢者、女性に多いです。

皮脂腺分泌が弱いからです。

皮脂腺分泌を良くする為には 血液の力が必要です。


皮膚が痒くなる人、髪が細い人、髪が艶が無い人、爪がもろい人

「血虚」と言って、血不足の状態です。

血の力が足りなくて、体の内側から潤す力が足りないのです。

 

血不足に伴って「冷え症」にもなりやすいです。

こういう方には 「婦宝当帰膠」がお勧めです。

    


症例2)
粘膜の乾燥が起こりやすくなる時期です。

目や鼻の粘膜の乾燥から、ドライアイや鼻炎も酷くなります。

のどの粘膜の乾燥から、のどのイガイガ、咽頭炎 口内炎、
唾液が少なくなると、口臭や歯周病にもなりやすいです。

気管の粘膜乾燥から、咳も起こりやすくなります。

その他、女性の外陰部の痒みも起こりやすいです。

 

このように、粘膜の乾燥を予防するために
日頃から潤いを保つ
様に気をつけましょう。

予防としてのサプリメント「紅サージ」はお勧めです。




症例3)
秋から冬にかけて、「顔が赤い」「顔が火照る」と悩む方が増えます。


医学部を目指す男子高校3年生。

受験の為 夜遅くまで勉強。受験というストレスもあり、不安もある。

赤い顔で相談。午前中はよいが、昼食ご必ず赤い顔になる。
赤い顔が気になり、
午後からの勉強に集中できないし、
昼ごはんを食べるのも不安。

 

この方には、赤い顔の火照り、熱感をとり、不安感を和らげる漢方薬を

服用していただいた。赤みが落ち着いたら皮膚の体質改善のための

サプリメントを続けてもらったら、綺麗に治って見事に医学部にも合格した

という話をなさいました。

症例4)
赤い顔の原因はいろいろあります。

「症例3」の学生のように、
受験というストレスで心に内熱を生じ、赤い顔になる場合もありますし、
アトピー性皮膚炎による赤い顔、
副腎皮質ホルモン剤軟膏の継続使用によるステロイド酒さ、
また脂漏性皮膚炎による赤い顔
など
色々のケースがあります。

    

皮膚に炎症があったり、毛細血管が拡張しやすくなっていたりしている時は、

「清熱解毒」の漢方薬を使い症状を抑えるようにします。

症状が落ち着いたら、皮膚が敏感に反応しないように、
皮膚を整える
サプリメントなどを使って体質改善をしましょう。

 

「清熱解毒」の代表的漢方薬は
「瀉火利湿顆粒」「清営顆粒」「黄連解毒湯」などがありますが、
症状によって使い分けます。


またハーブティーの中にも清熱解毒の力を持ったものがあります。
代表的ハーブティーが「五涼華」です。

5つの花のブレンドしてあるお茶です。
中国でも身体の内熱を冷ますお茶とし
て日常的に飲まれています。

    

 

    

    

    

 

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