不妊・皮膚病を漢方の力で解決!クスリのミネサキ(鹿児島県)

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男性不妊に漢方の力

掲載日:2009.11.11

今不妊の原因の半分は男性側にもあると言われるようになりました。私のところにも男性不妊症の相談が増えてます。なかでも精子の数が少ないとか、運動率が低いとかのご相談が多いのですが、精神的疲れで性欲が無いなどの方もおられます。

まずはきちんと検査をしましょう。1回だけの検査で精子減少症と決め付けないで下さい。風邪や二日酔い睡眠不足なども精子に影響を与えます。再検査を受けてみてください。泌尿器科で受けられます。

男性不妊の原因のほとんどが精子をつくる機能に問題がある「造精子機能障害」です。その他精子輸送路に問題がある精路通過障害、精嚢や前立腺などの副性器に炎症がある副性器障害、ストレスなど精神的問題が影響する「性機能障害」などがあります。

<写真> 広州中医薬大学付属病院男科 丘 勇超先生 の診察風景

20〜40代の働き盛りの男性がいっぱい受診に来ていたことに驚きました。(日本は泌尿器科はどちらかと言えば年配の方が多いのに。)

如何して若い男性が多いのかと聞きましたら今の社会環境の変化によるストレス、労働条件の厳しさ、またクラミジア、マイコプラズマなどの感染症も多い・・・ことから男子不妊症をはじめ、前立腺炎 その他EDの問題が増えているとの事でした。

一人ひとり丁寧な問診・診察・徹底した検査過去の病歴、生活環境、生活習慣、性生活の状況、などの問診、西洋医学の検査、つまり血液、精液、ホルモンなどの検査、触診、視診など西洋医学による精密検査データーを基に、中医学の理論と合わせて患者さんの体質に添って治療を確定して漢方薬を処方されます。

男性不妊症の治療には時間がかかるのでそのことを患者に十分納得させるのも重要。漢方薬も長期服用となるので煎じ薬は面倒。

だから錠剤、カプセルの中成薬を処方する場合も多いとの事でした。

日本の男性不妊症に使われる漢方薬・中成薬

中医学の理論によると男性の生殖軸の基は「腎」と考えます。

その他、胃弱で倦怠無力感の方には「補気剤」、副性器炎症がのある方には「清熱利湿剤」イライラ、ため息、不安 不眠などある方は精神を安定させる「心」「肝」を調える漢方などを使います。

中医学の理論にのっとって体質に合った中成薬を服用することで精力、精子の力を改善することが出来ます。ただし、先天的染色体異常や無精子と診断された場合などは漢方薬だけでは難しいです。

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