不妊・皮膚病を漢方の力で解決！クスリのミネサキ（鹿児島県）

「卵子のミトコンドリアを活性化させるサプリメントか漢方薬が欲しい」
とお客様がいらっしゃいました。

卵子の中のミトコンドリアは
卵子にエネルギーを与えて成長を助けます。

卵子のミトコンドリアが傷ついたり弱ったりすると、
卵子の働きが弱るし、老化の状態になります。


（写真：「不妊治療のための卵子学」より）

若々しい卵子と老化した卵子の違いは
ミトコンドリアが若くて活き活きしているか、

老化して疲れ切っているか、の違いだそうです。

そうなるとなるほど、
ミトコンドリアを元気にする対策を考えたくなるのは当然ですね。

精子の胴体にも大量のミトコンドリアが含まれています。
精子のミトコンドリアは精子が運動するためのエネルギーを供給するのです。


（写真：「からだのしくみ辞典」より）

卵子も精子もミトコンドリアのエネルギーを産出するパワーは大切ですね。

そのお客様には、
血中酸素濃度を高め、血液の中に酸素を取り込み
卵子に酸素をしっかり供給しミトコンドリアの活性しようという趣旨のサプリメントや
身体がもともと持っている生命の力やホルモン力を取り戻すことで
ミトコンドリアの活性化をしようとする漢方薬などを紹介しました。

私の頭の中も「ミトコンドリアを元気にする」というテーマが占めていました。

そこへなんと８月３０日の読売新聞に
「卵子にミトコンドリア注入し２人妊娠」の記事が掲載されていました。



この「ミトコンドリア自家移植」を開発したのは米国企業で、
卵子の若返りを図る新しい不妊治療として注目されているとのことです。

ただし、有効性や安全性は確かなものではなくいろいろの意見があるのも確かです。

ただ言えることは、
妊娠には男女のミトコンドリアの活性が必要なので、
そのために良いと思われるサプリや漢方薬を利用するのも良いのではないでしょうか。